平成30年(2018年)7月13日

ちょうど1週間前の7月6日、6月定例県議会が終わりました。
6月20日に開会して17日間の日程で開催されました。
私にとって2回目の県議会で、一般質問の最終日、6月29日に、私にとって初めてとなる一般質問に臨みました。柳居議長をはじめ、先輩議員や県執行部の皆さん、また、岩国・和木地域から傍聴に来られた52名の方の前での質問は大変緊張しましたが、壇上に上がったときに、亡き父が頑張れと言ってくれているような気がして、落ち着くことができました。
今回の議会での質疑について、整理をさせていただきましたので、皆様に報告させていただきます。

まず、本会議の一般質問では、質問のはじめに、県議会議員としての私の決意と思いをしっかりとお伝えし、米軍岩国基地に係る諸課題など5つの項目の質問をしました。
最初に、基地については、何よりも優先されるべき「住民の安心・安全の確保」について、改めて、村岡知事の決意を尋ねました。知事からは、「引き続き、移駐に伴う基地周辺住民の不安に寄り添いながら、地元市町と連携し、安心・安全対策の推進に全力で取り組んでいく」との答弁がありましたが、騒音などについての負担感がある岩国・和木地域の思いは、引き続き県や国に伝えていきたいと考えています。
また、基地関連の質問として、「県東部地域の県立武道館の整備」についての県の方針を尋ねました。これについても、村岡知事から「武道館の整備は、県交付金を活用して進める」考えであること、また、「施設の機能や規模などの課題も、岩国市や関係団体等と、検討会の中で整理・検討していく」との答弁が蟻、県立武道館の整備について県の明確な方針が示されました。
このほか、基地関連では、「県の基地交付金のソフト事業への活用」についても質問し、藤田総務部理事から、日米両国の国際交流事業などへの活用について前向きな答弁がありました。
そのほか、「岩国南バイパスなどの岩国・和木地域の道路網の整備」、「企業の経営計画の変更などによって生じた大規模な工場跡地の活用方策」、「深刻な中山間地域の医療提供体制の確保」、「県が公の施設の整理を進める中、地域全体に求められる施設のあり方」の4項目について質問し、それぞれ担当の部長から答弁がありました。

一般質問を終えて、週が明けた7月2日と3日は各委員会が開催され、私の所属する農林水産委員会の審議に臨みました。
6月議会を前に、山口県は、新たな総合計画となる「やまぐち維新プラン」の素案を示しました。この中に、防府市にある農業大学校と、山口市にある農業試験場などを統合する「農林業の『知』と『技』の拠点」構想を掲げていますが、本会議での質疑が農業中心であったので、「農林業」と言うからには、今後の検討では、林業の視点も必要であると考え、「農業」と「林業」を合わせた検討の方向性やメリットについて質問しました。
私の質問に対して、山根信之農林水産部長などから、「農業と林業はともに、『先端技術導入による生産性の向上』と『即戦力のある人材の育成』という共通の課題も抱えているので、同じ視点で取り組むため、研究開発と人材育成に一体的に取り組む体制を構築する」との答弁がありました。
この構想については、11月を目途に基本計画をとりまとめるとされていますので、運営体制の効率化の観点も含め、今後の検討状況をしっかりと見ながら、私自身の意見も言っていきたいと思います。
その他に、以下の事項についても、県の考え方を質問しました。
・鳥獣被害防止対策における捕獲の担い手の確保、県境における連携、山口型放牧の効果等について
・ゆめ花博に対する農林水産部の取組について
・美和町に予定されている太陽光発電計画について
・水産業の規制改革による本県漁業への影響と評価、今後の対応等について

初めての一般質問を無事に終え、安堵していますが、2月、6月の2度の県議会での私の活動について、これから皆様にもお伝えし、皆様のご意見をしっかりお聞きしながら、さらなる活動の充実に努めたいと考えています。一層のご支援、ご指導をいただきますよう、心からお願い申し上げます。

平成30年7月13日