この1箇月間、慌ただしく、そして、充実した1箇月を過ごしています。
この間、衆議院選挙がありました。私は、山口2区から立候補された岸信夫先生の選挙のお手伝いをさせていただきました。
10月22日の開票の結果、岸先生は前回の得票より1万6千票以上上回る11万3千12票を獲得されました。山口県内は、4区の安倍晋三総理、3区の河村建夫先生、そして、1区の高村正大先生の皆さん全員が10万票を超える得票で当選され、比例・中国ブロックでは、自由民主党は古田圭一、公明党は桝屋敬悟先生が当選されました。全国的にも、自由民主党と公明党の与党で313議席を獲得しました。
今回の選挙では、小池百合子東京都知事が希望の党を立ち上げ、それに民進党の多くの議員が合流するというような一連の動きがあり、小池都知事の「排除」発言を機に、立憲民主党ができたり、我が国に混乱と混迷をもたらせた民主党政権の中心にいた方々が無所属で立候補されたりと、政策論議から外れたところでの騒ぎの多い選挙だったように思います。また、この騒ぎの中で、自公政権の危機を煽り立てるような報道も目にしましたが、私は、希望の党や立憲民主党の動きは、ただ単に当選するための動きとしか思えず、そういう政治家の行動に信念が感じられませんでした。そして、そういう行動は政治に対する不信感を強くするのではないかと感じました。
今回の選挙をお手伝いさせていただく中で、全体として見れば、有権者の多くの方が冷静な判断をされ、愚直と言っていいほどに政策を訴えられる安倍総理をはじめとした自公政権の安定感に、これからの国づくりを託されたのではないかと思います。
そして、その一方で、私と同じ世代の小泉進次郎先生が、活躍された選挙でもあったと思います。小泉先生は森友学園や加計学園などについても厳しい発言をされていますが、私はこういう厳しい発言ができる自由民主党だからこそ、真摯に我が国の政治を担えるし、私もその一角を担っていきたいという思いを強くしました。
衆議院選挙を終え、私自身は、次は来年2月の山口県議会議員補欠選挙に向けての準備です。愚直なほどに政策を訴えることの大切さを改めて感じた衆議院選挙の後だけに、私自身も一人でも多くの方とお話をしながら、岩国・和木地域と山口県の発展のために自らの政策をしっかりと磨いていきたいと思っています。