令和3年(2021年)5月1日

 今日から5月です。
若葉の柔らかい緑色が美しい季節になり、早い地域では田植えが始まっています。これから梅雨や台風、酷暑の季節を迎えますが、災害や去年のように害虫などによる被害を受けることなく、秋にはたわわに実った稲穂が黄金色に輝く景色を眺められることを心から願っています。

 菅総理は、4月15日から18日まで訪米され、バイデン大統領と日米首脳会談を行われました。大変厳しい感染対策の中、バイデン米大統領が初の対面の首脳会談に菅総理を迎えられたことは、緊張を増す国際情勢における日米同盟の重要性と、アジア情勢の厳しさ、その中における我が国の役割の大きさを示していると考えます。合計150分にも及ぶ会談を通じて構築された菅総理とバイデン大統領の信頼関係が、今後さらに強固なものへと発展し、アジア地域と世界の平和と繁栄の礎となるものと確信しています。

 また、菅総理は訪米中、ファイザー社CEOと電話会談され、我が国の全ての対象者に対する今年9月までの確実なワクチン供給を要請し、そのめどが立ったことを示されました。ゴールデンウィーク明け以降は本県でも高齢者のワクチン接種が本格化しますが、ワクチン供給に見通しが立ったことは、コロナ収束に向けたすばらしい成果であったと考えます。
 一方で、都市部を中心に今年も緊急事態宣言の中で「我慢のゴールデンウィーク」を迎えています。本県でも4月中旬頃から感染者数が増加しており、1月から5月に延期されていた成人式が中止とされる地域もあるなど、私たちの生活の様々な部分に大きな影響が生じています。現時点で、本県は緊急事態宣言やまんえん防止等重点措置の対象地域とはなっていませんが、ゴールデンウィークのあとも地域や学校でも行事やイベントの多い時期であり、感染リスクの高い状況は続きます。
 コロナを抑えるゴールデンウィークへの皆様のご協力をお願い申し上げます。

 3月25日に福島県をスタートした東京2020オリンピック聖火リレーは、いよいよ今月13日、14日、山口県にやってきます。安全・安心な聖火リレーを実現するため、現地観覧される方に感染防止対策を徹底していただくのはもちろん、自宅でライブストリーミングを視聴するなど、新しい生活様式の中で行われる57年ぶりの聖火リレーに、静かに、熱く盛り上がっていただきたいと考えています。

 5月12日から17日までの6日間、県議会の5月臨時会が開催され、今後の議会運営の体制が決まる予定です。私も県議会議員2期目の任期も折り返しを迎えましたので、新たな体制で、喫緊の課題であるコロナ対策と本県の未来を見据えた地域づくりに、なお一層がんばっていく覚悟です。
 皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。


令和3年5月1日



令和3年(2021年)4月1日

 全国的に記録的な早さで開花した今年の桜は、県内でもすでに満開を迎えています。私の地元、岩国市の桜の名所、錦帯橋の桜は、3月末の強い風雨にも耐え、今まさに満開を迎えています。コロナ疲れもある中で、春本番を感じさせてくる景色や暖かさに開放感や高揚感を感じておられる方も多いと思いますが、今は大人数での宴会を控えるなど感染防止対策を徹底して花見を楽しんでいただきますようお願いします。
 新年度が始まる4月は、一年でも特に新鮮な気持ちで迎える季節です。コロナ禍の中、就職、転勤、進学などで県外に出ること、新しい生活を始めることに期待と不安を胸に今日を迎えられている方も多いと思いますが、コロナ後の時代をしっかりと見据えて新しい1年をスタートさせていただきたいと願っています。
 皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 昨年の4月は、新型コロナウイルスに関する情報がまだまだ少ない中、初めての緊急事態宣言が発令され、日本中が不安と緊張に包まれていたように思います。その後も感染は縮小や拡大を繰り返し、昨年末からの第三波は、今年の年明けから再度発令された緊急事態宣言により一定の収束に至りました。しかしながら、宣言解除に伴ういわゆるリバウンドや変異ウイルスの拡大なども懸念される中、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
 一方で、昨年とは明らかに違う状況もあります。
 3月1日、私は県議会の代表として県立高校の卒業式に出席させていただきました。昨年は、コロナという見えざる敵を前にその感染拡大を防ぐため出席を自粛せざるを得ませんでしたが、今年は万全の感染防止対策を行った上で卒業式に出席し、卒業生の皆様、ご家族や関係の皆様に直接お祝いをお伝えすることができました。
 そして、3月25日には、東京2020オリンピック聖火リレーが福島県からスタートしました。コロナの影響を大きく受けて1年延期されたオリンピックの新しい聖火リレーが予定通りスタートしたことで、オリンピック開催に向けた機運も大きく高まっていくものと確信しています。121日間をかけて約1万人のランナーが47都道府県を巡る中で、わが山口県では、5月13日、14日にリレーが行われます。
 菅総理は、2月末の先進7カ国(G7)首脳のテレビ電話会議で、首脳声明に「日本の決意を支持する」との文言を盛り込ませるなど、東京五輪・パラリンピック開催に向けた強い意欲を示されました。菅総理の「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして、東京五輪・パラリンピックを開催する」との思いをしっかりと受け止め、今や国際公約となったオリンピック開催に向けて、私も山口県の地で、開催の実現に向けて力を尽くしていきたいと考えています。

 今月末で県議会議員2期目の任期も折り返しとなります。
 一層気を引き締めて県議としての役割を果たしていく決意ですので、引き続き皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。


令和3年4月1日



令和3年(2021年)3月13日

 3月に入って暖かい日が増え、春本番が近づいていると感じていますが、コロナ禍での花粉の飛散も気になるところです。
 最近では、少花粉のスギやヒノキが開発され、花粉の少ない森林づくりに向けた取り組みが始まっていますようですが、その効果を実感できるようになるにはまだしばらく時間がかかりそうです。
 花粉症とコロナの心配のない春が少しでも早くやってくることを祈るばかりです。

 さて、昨日12日、県議会2月定例会が終わりました。
 毎年、2月定例会は、県の次年度当初予算案を審議する重要な議会ですが、今回は特に、コロナ感染拡大の防止と経済活性化を両立させ、危機から生まれた社会変革を本県の未来の成長につなげるための取り組みを中心に審議を行いました。

 3月5日には、私にとって4回目となる一般質問を行いました。
 まず、冒頭で、株価が30年ぶりに3万円台の大台に乗ったこと、菅総理が就任直後から携帯電話料金の引下げ、デジタル庁の創設など、国民が成果を実感できる改革を次々と打ち出されていること、特に、デジタル庁に関しては、省庁横断というハードルの高い改革が、菅総理の強力なリーダーシップによりスピード感を持って推進されていることに触れ、こうした変革を、未来に向けた成長の原動力とするために引き続き全力でがんばる覚悟を述べさせていただいた上で、次の4項目について質問をしました。

1 米軍岩国基地に係る諸課題について
(1)岩国基地に関する交付金について
(2)県立武道館の整備について
2 岩国・和木地域の道路整備について
3 中山間地域の振興について
4 地域社会との連携強化による安全・安心な社会の実現について

 このうち、岩国基地に関する交付金については、県交付金を活用して具体的な検討が進められている県立武道館や東部地域産業振興センターといった先駆的・先導的な取り組みを一層充実させていく必要があると述べた上で、令和3年度末をもって終了する市町再編交付金の継続・拡充への対応について、県の考えを尋ねました。
 県からは、「地元から要望が強く、交流促進や産業振興の基盤となる県立武道館や東部地域の産業振興センターの整備に向けて、地元市町の意向や基地議連の御意見等を十分に聞きながら、具体的な検討を進めていく」「市町再編交付金については、交付金制度の継続、恒久的な措置、これまでと同様の十分な財源措置、終了後の制度の早期提示が必要。岸防衛大臣から前向きな回答をいただいたが、地元市町が求める要望内容の実現に向けて、引き続き、基地議連の活動と連携して、国への働きかけを強めていく」との答弁がありました。

 また、私が副委員長を務める総務企画委員会では、このたび県が新たな推進方針の最終案を示した「新たな時代の人づくり」のほか、本県の成長の原動力となるデジタル改革の推進、テレワーク移住やワーケーションの推進など、コロナ禍を契機としてこれから力を入れていくべき取り組みなどについて執行部と議論を行いました。

 さらに、議会最終日となる3月12日には、自由民主党会派を代表して、討論を行いました。
 討論は、採決の前に議案に対する会派としての賛成・反対の考え方を述べるものですが、我が会派は全ての議案に賛成するとした上で、特に令和3年度当初予算と令和2年度補正予算について賛成の立場から意見を述べました。
 国会で野党第一党の立憲民主党代表は、実現の道筋を示すことなく「ゼロコロナ」なるものを提唱していますが、我が党は責任政党として、感染拡大防止を徹底的に進めながら社会経済活動を回復させていく、バランスを取りながら両立させていくことこそが実現可能な最善の道であると考えています。

 コロナの感染拡大は予断を許さない状況ですが、このたび成立した予算の効率的・効果的な執行により、一日も早い事態の収束と落ち込んだ経済の回復、そして、社会変革を成長につなげるための取り組みに、引き続き全力で取り組んでいきます。
 県民の皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 
(お知らせ)
2月定例会における一般質問と執行部の答弁については、別添の「一般質問 質疑記録(速報版)」をご参照ください。
一般質問 質疑記録(速報版).pdf


令和3年3月13日



令和3年(2021年)2月1日

 今日から2月。昨年は、雪の少ない冬で、春先の水不足も心配されていましたが、今年の1月は、一転して、数年ぶりの低温、降雪量となりました。
 幸い、人的な被害はありませんでしたが、水道管の破裂や農業関連施設の倒壊、凍結や積雪による道路の通行止めなど、私たちの生活にも大きな影響を及ぼしました。
 こうした大雪や、風水害、地震などの自然災害をはじめ、感染症のまん延など、様々な危機に備えておくことの大切さをあらためて認識したところであり、県民の皆様のくらしの安心と安全の確保に向け、引き続き、全力で取り組みたいと考えています。

 さて、昨年2月は、中国で発生した新型コロナウイルスが世界中に拡散し、わが国でも感染者が確認され始めた時期でした。その後、我が国だけでなく、世界中で様々な取組や対応がなされてきた中においても、未だに世界中で猛威を振るっており、医療現場の疲弊や経済の停滞など、様々な影響を及ぼし続けています。
 現在、11都府県が緊急事態宣言の対象地域となっており、本県においても、医療施設で大規模なクラスターが発生し、1月27日には、感染状況が「ステージ3」に移行するなど、まだまだ予断を許さない状況です。
 こうした状況を踏まえると、病床確保をはじめ医療提供体制や検査体制の整備はもちろんのこと、感染症対策の基盤となる医療人材の確保・育成にもしっかりと取り組んでいかなければならないと考えています。
 今月下旬から、医療従事者への最初のワクチン接種が始められるよう準備が進められていますが、ワクチン接種だけで感染拡大を完全に抑えることは難しいと言われています。国や地方自治体による対応はもちろんですが、皆さんのご理解と地域の実情に応じた行動が不可欠となります。

一日も早く、新型コロナウイルスの感染拡大を抑え、安心して暮らせる日常を迎えられるよう、皆様には引き続きのご協力をお願いいたします。
 そして、感染拡大の中で本県医療を支えてくださっている医療従事者の皆様に、心から感謝を申し上げます。

 2月に入り、令和3年度に向けた準備も本格化し、県においても、新年度予算の編成作業が大詰めを迎えています。
 自民党県連では、昨年末までに県内の各市町や友好団体、県連支部からいただいた約850件の要望を「超重点要望」として58項目に集約し、先月7日、友田有幹事長をはじめとする党四役から、村岡知事に要望しました。
 また、1月29日には、自民党政調全体会議が開催され、知事をはじめ、県執行部から、超重点要望に対する県の対応方針等について説明を受けました。
 自民党の各部会からは、十分な予算措置等について改めて要請を行ったところですが、私が所属する総務企画部会では、現在、友広政調会長が部会長を兼ねておられますので、私が部会長の代理として、
・ポストコロナに向けた社会構造の転換と経済成長の好循環について
・産業戦略の推進について
の2点について、県執行部に対して強く申し入れました。
 今回のコロナ禍を契機に様々な課題が浮き彫りになっていますが、「ポストコロナ」の時代を見据えたとき、とりわけデジタル化による社会経済の構造転換は避けて通ることはできないものであり、県民一人ひとりがその恩恵を実感できるよう、スピード感をもって進めていかなければなりません。
 また、県内のものづくり企業などにおける生産性を向上させ、新たな付加価値を創出していくため、5G・AI等の未来技術の導入・利活用は不可欠で、県内の多くの企業がDXを早期に活用するための後押しが必要となります。


 今月下旬に開会予定の2月定例県議会では、こうした視点を持ちながら、新型コロナウイルス対策をはじめ今の県政の重要課題について提案や議論を行うため、私自身も考えをしっかり整理し、準備していきたいと考えています。



令和3年2月1日



令和3年(2021年)1月1日

 初春を迎え、皆様にお慶びを申し上げますとともに、今年一年、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
 昨年は、年明けから新型コロナウイルスの感染拡大により、わが国にとって56年ぶりとなる夏季オリンピックとパラリンピック「東京2020大会」が1年延期されるなど、地球規模での混乱の1年となりました。
 国内では、安倍晋三総理の突然の辞任と菅義偉新総理の誕生、そして、世界ではアメリカ大統領の交代など、政治も激動の1年となりました。
 安倍総理が、安定した政権の下で取り組まれた経済、外交、防衛などの様々な取り組みは、確実に日本の再生に向かうものでした。安倍先生には、心から敬意と感謝を申し上げるとともに、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 その安倍内閣を官房長官として支えられた菅先生が、第99代内閣総理大臣に就任されました。父が親しくさせていただいた菅先生の総理就任は本当にうれしいことで、父が生きていれば菅総理誕生をどんなに喜んだことかと考えながら、父に報告し、二人で祝杯を挙げました。
 菅総理は、就任直後から、携帯電話料金の引下げやデジタル庁の創設、不妊治療への保険適用など、国民が成果を実感できる改革を次々と打ち出し、強力に推進しておられます。菅総理には、「国民のために働く内閣」のリーダーとして、今の厳しい状況を克服し、我が国を明るい未来に向けて力強く牽引していただけるものと確信しています。
 また、菅内閣では岸信夫先生が防衛大臣に就任されました。岩国基地に関する諸問題の解決に向けて大変心強い限りであり、私も基地議連幹事長の責務をしっかりと果たしていきたいと考えています。

 新型コロナウイルスが再び世界的な感染拡大の様相を呈しています。社会経済活動を安心して行うためにも、まずは、感染拡大防止に万全を期すことが求められる中、菅総理の、国として守るべきものを守る、国民を守る、という菅総理のブレない信念に私も心から賛同するものです。今しばらく、感染拡大防止と経済の両立に向けた難しい舵取り、厳しい決断を迫られる状況が続くと思いますが、県民の皆様お一人お一人の取り組み、ご協力をお願い申し上げます。

 今年の干支は「丑」。丑年は、「我慢」や「発展の前振れ」を表す年になるとされ、感染対策を徹底し、雇用を守り、ポストコロナに向けて経済を回復させていく取り組みを、一歩一歩着実に進めることが大切な年になると考えています。
 私にとって県議会議員2期目の後半を迎える今年は、次に向けて、皆様のお声をしっかりとお聞きしながら、明日の岩国・和木地域、山口県づくりに全力で取り組むとともに、ポストコロナの未来を描き、新しい国づくりに取り組まれている菅総理を山口の地からお支えしていく1年にする覚悟です。
皆様のさらなるご理解とご支援を心からお願い申し上げます。



令和3年1月1日



令和2年(2020年)12月1日

 今日から12月です。

 先月22日に投開票が行われた宇部市長選挙で、篠﨑圭二さんが初当選されました。
心よりお祝い申し上げます。
 宇部市長として史上最年少の39歳での就任ということですが、県議会の総務企画委員会や環境福祉委員会の委員長を務められ、自民党県連でも青年部長として若い議員の先頭に立って活動されるなど数多くの経験を積まれており、宇部市のトップとして最もふさわしい方だと思っています。
 政治には経験も大切ですが、それ以上に国民、県民、市民を思う気持ち、そして、自らの身を投げ打ってでもあるべき方向に動かしていく熱い思い、そうしたことが何よりも大切だと思うのです。
 私も、同じ30代で政治に携わっていますが、年齢だけではなく本質で見ていただける、そういう政治家でありたいと思います。
 首長として厳しい判断を迫られることも多いと思いますが、篠﨑新市長のご活躍と、宇部市のますますの発展を祈念しています。

 さて、激動の2020年も残すところ1ヶ月となった今、新型コロナウイルスが再び世界的な感染拡大の様相を呈しています。
 国内でも、朝晩の寒さが際立ってきた頃から再び感染が拡大し、県内でも、岩国市のクラスターをはじめ各地で感染者が確認されるなど、感染者数が急増する状況となっています。
 こうした状況を踏まえ、菅総理は、感染拡大が特に懸念される地域を念頭に、GoToトラベルの見直しを行うことを英断されるとともに、GoToトラベル自体は、専門家の意見も踏まえつつ、継続することを表明されました。
 菅総理は、衆議院予算委員会で、「政府の役割は国民の命と暮らしを守ること。暮らしを守らないと命も守れなくなる」、「GoToトラベルで、なんとか雇用を維持できている」と述べられましたが、まさにそのとおりであり、感染拡大防止のために完全に経済を止めてしまっては、守れる命も守れなくなるということになりかねません。
 コロナ対策が最優先であることは当然のことであり、その上で、国として守るべきものを守るためのギリギリの判断であり、「国民を守る」という菅総理のブレない信念に私も心から賛同するものです。
 これから年末年始を迎え、人の移動や外食などにより感染リスクが高まることも想定されますが、感染防止対策を徹底することで感染リスクは大きく低減できると考えます。
 今は厳しいときですが、県民の皆様お一人お一人の引き続きの取り組み、ご協力をお願い申し上げます。

 11月25日に開会した県議会11月定例会は、昨日は代表質問が行われ、今日からは一般質問が始まります。
 引き続き、コロナ対策が中心にならざるを得ませんが、一方で、今定例会は、来年度に向けて、コロナ時代にふさわしい新しい施策や組織などが形づくられていく大事な議会ですから、本会議、常任委員会において議論を深め、県民の声、地域の思いをしっかり形にしていきたいと考えています。



令和2年12月1日



令和2年(2020年)11月1日

 今日から11月です。今年も残すところ2箇月。少し慌ただしさも感じる季節となってきました。
 紅葉も始まり、晩秋を迎えていますが、今年の秋は台風の直接的な被害も少なく、天候的には比較的穏やかでした。
 その一方で、中国大陸から飛来したトビイロウンカによる稲作被害が深刻な状況となっています。本県では、県西部では作況が極めて悪く、これを機に稲作をやめることを考え始めている人もおられると聞きます。本県農業を支える稲作農家の皆さんに、今後も引き続き、意欲や熱意をもって稲作を続けていただくため、行政による万全の対策など、私もしっかり取り組んでいきたいと考えています。

 10月22日、宇部市長を務められていた久保田后子さんが辞職されました。体調の不良による辞職と聞いていますが、亡父・基成と、県議会の同期当選組で親しさも感じていただけに、突然の辞職に驚いています。体調の不良とのことであり、是非ゆっくりされ、大事を取っていただきたいと願っています。
 宇部市長選は、来年7月の久保田市長の任期満了に合わせて行われるものと思っていましたが、今回の突然の辞職によって、11月15日に告示、22日に投開票という慌ただしい日程で、市長選が行われることになりました。
 そして、この市長選に、わが自由民主党会派の先輩議員である篠﨑圭二先生が立候補を表明されました。
 篠﨑先生は、本県選出の参議院議員、林芳正先生の公設秘書などを経られて、山口県議会議員を3期6年務められました。特に、この2年は、篠﨑先生が委員長、私が副委員長という形で一緒に総務企画委員会の運営に当たってきました。篠﨑先生は委員長として、岩国基地を巡る諸課題をはじめ、岩国・和木地域にも直結した県政の重要課題に関する議論においてリーダーシップを発揮してこられました。
 私より4歳年上の篠﨑先生は現在39歳という若さ。2男2女の父として、また、県議会議員、国会議員秘書としての豊富な経験を活かし、宇部市のまちづくりに挑戦されようとしている覚悟、決断に敬意を表したいと思います。
 「ワクワク市政の実現。」を掲げられている篠﨑先生には、是非とも当選していただき、若き市長として、宇部市の未来を描き、ワクワク感を感じる躍動する宇部市を実現していきたいと思いますし、そのためには、微力ながら私も応援したい、宇部市の皆様にも、篠﨑先生への熱い声援をお願いしたいと思っています。

 10月26日、第203臨時国会が召集され、菅総理が初めてとなる所信表明演説を行われました。携帯電話料金の引下げ、不妊治療への保険適用など、国民生活に直結した具体的な政策課題の解決に取り組むことを約束されるとともに、菅総理が目指しておられる社会像、「自助・共助・公助」そして「絆」について述べられ、「国民から信頼される政府」「国民のために働く内閣」を目指すとされました。菅総理の思いに心から共感するとともに、私も地域の未来を担う議員として、地域のため、県民のために全力でがんばる覚悟を新たにしました。

 初冬も間近かです。今年の冬は、新型コロナに加え、インフルエンザの流行も懸念されます。皆様には、これまでの新型コロナ対策に加え、インフルエンザの予防接種など、ご自身でできる感染対策に引き続き取り組んでいただきますようお願いします。


令和2年11月1日



令和2年(2020年)10月1日

  今日から10月です。
 10月は全国の神様が出雲大社に出かけ、その国には神様がいなくなることから「神無月」と呼ばれ、その一方、出雲の国では神々が集まる月であることから神在月と呼ばれます。集まってきた神々によって、五穀豊穣、産業の繁栄、世の平和、人々の縁結びの話し合いをする神議(かみはかり)が行われるという言い伝えは、日本という国の歴史の深さ、そして神話のロマンすら感じます。
 今年は、長雨、酷暑、台風、害虫の発生などの異常気象等により、米や野菜、果物などの農作物が大きな影響を受けましたが、生産者の皆さんのご努力により、この秋も実りの秋の味覚をおいしく味わうことができそうです。
 生産者の皆様のお取り組みに改めて感謝を申し上げ、この先の天候も農作物の出来も穏やかなものとなるよう祈るばかりです。

 9月14日に、自由民主党の総裁選挙が行われ、翌々日、16日に衆参両院で総理大臣の指名が行われ、菅義偉先生が第99代内閣総理大臣に就任されました。
安倍晋三先生の総理退任は、山口県人の一人として、私は本当に残念で堪りませんが、歴代最長となる7年8ヶ月もの長きにわたり、内閣総理大臣という重責を務められた安倍先生に衷心よりご慰労と感謝を申し上げます。
 総理大臣としてのご労苦は私には想像もつきませんが、安倍先生の下で取り組まれた経済、外交、防衛などの様々な取り組みは、確実に日本の再生に向かうものでした。憲法改正や拉致問題、北方領土問題など、安倍先生にはまだまだやらなければならないと思われることは多くあったと推察しますが、今は何よりもまず静養と体調回復に努めていただき、1日も早く万全の体調となられますよう念願しております。
 そして、今後とも、山口県と我が国の発展のため、ご尽力をいただきますとともに、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 その安倍内閣を官房長官として支えられた菅先生が、総理大臣に就任されました。
 菅総理には3年半前、当時、官房長官として大変お忙しい中、父・基成の葬儀に岩国まで駆けつけていただき弔辞を賜り、私ども遺族に温かい言葉をかけていただきました。今でも、そのことに深く感謝をしていますし、生涯忘れることができません。
 安倍先生の総理退任は残念ですが、一方で、父が親しくしていただいた菅先生の総理就任は本当に嬉しいことで、父が生きていれば菅総理の誕生をどんなに喜んだことかと考えながら、父に報告し、二人で祝杯を挙げました。
 今は新型コロナウイルス対策をはじめ国内外ともに困難な時代ですが、菅総理には、「国民のために働く内閣」のリーダーとして、我が国の明るい未来に向けて力強く牽引していただけるものと確信しています。
 私も、父の志を受け継ぎ、そこに私自身の思いを重ね合わせ、菅総理が進められる国づくりに少しでもお役に立てるよう、山口の地で全力を尽くす覚悟です。

 そして、菅内閣では、岸信夫先生が防衛大臣に就任されました。
 心からお祝いを申し上げます。
 岸先生には、これまでも岩国基地に関わる諸課題をはじめとしてご尽力いただいてきましたが、今後とも一層のお力添えをいただきけるものと心強く感じています。
 9月16日からはじまった9月県議会では、この日に、県議会の岩国基地議連を開催し、県執行部から岩国基地へのF35Bの配備について報告を受けました。
 そして、9月29日の一般質問では、県は、市町での議論も踏まえ、我が党の江本議員の一般質問に対する答弁の中で、「受け入れを理解する」と表明されましたが、私も基地議連の幹事長として、安心・安全対策と地域振興策について、引き続きしっかり取り組んでいく覚悟です。


令和2年10月1日



令和2年(2020年)9月1日

 8月28日、安倍総理が辞意を表明されました。
 あまりに突然のニュースに、言葉にならないほどの衝撃を受けました。
コロナ対策や安全保障環境への対応など、一時の空白も許されない状況が続く中、最近は安倍総理の体調に関する報道もありましたが、8月24日に内閣総理大臣の連続在職日数が2799日となり歴代最長となられたばかりであり、引き続き、我が国の未来を切り拓いていただけるものと確信していただけに、このたびの辞意表明は本当に残念でなりません。
 安倍総理は、これまで、経済再生や外交・安全保障の再構築はもとより、現下の新型コロナウイルス感染拡大防止という非常に難しい課題においても、卓越したリーダーシップを発揮され、我々国民の先頭に立ち、我が国を力強く導いてこられました。
8年近くもの長きにわたり安定した政権運営を実現されたこと自体が、後世に残る大偉業であり、山口県民としての大変誇らしい思いです。
 安倍総理には、今は治療に専念して一日も早く万全の体調を回復していただきますよう心よりお見舞い申し上げますとともに、今後とも、本県選出の国会議員として、山口県と我が国の明るい未来に向けてご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 私も、安倍総理への尊敬と感謝の念を抱きつつ、政治家として少しでも近づけるよう日々精進していきたいと考えています。

 8月21日、元県議会議長の河野博行先生が逝去されました。
 河野先生は、県議会議長や自由民主党山口県連会長も務められるなど要職を歴任され、県議会議員の立場から県政の発展に多大なる尽力をされました。
 私自身は、河野先生に直接お会いする機会はありませんでしたが、県議時代を共にさせていただいた父からは河野先生の話をよく聞いていました。
 河野先生のこれまでのご功労に敬意を表しますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まりません。
 本県でも、8月26日に1日としては最大となる15人の感染者が確認されるなど緊張感が高まっていますが、一方で、感染者数だけで危機感を煽ることは問題である、という指摘もなされています。

 現場の医療体制を維持していく、医療崩壊させないようにするためにも、感染を可能な限り避けるようにしていくことが大切です。
 県のホームページには、現在の入院者数や感染症受入病床数などが掲載されていますので、県民の皆様には、正しい情報と知識で、引き続き、3密回避などの対策を取り入れた「新しい生活様式」を実践していただきますようお願いします。

 8月26日、防衛省及び外務省の担当者が来県し、米軍岩国基地に配備されているFA-18の一部を、10月以降、F-35Bに機種更新する計画であるとの説明がありました。機種更新は、平成29年以降2回目となります。
 現在、執行部から国に対し、確認が必要な事項について、文書照会を行っているところですが、基地議連としても、柳居会長さんをはじめ、役員の皆さんとも協議しながら、必要な対応をしていきたいと考えています。

 今月16日からは9月県議会が始まる予定です。新型コロナウイルス感染防止や経済の下支え対策をはじめとして、今、県民の皆さんが不安に感じておられる課題やこれからの山口県のあり方など、しっかりと議論するための準備をしていきたいと考えています。


令和2年9月1日



令和2年(2020年)8月1日

 長い長い梅雨が明け、8月を目前にようやく本格的な夏がやってきました。
 毎年この時期は、田んぼ一面が鮮やかな緑から黄金色に向かって色合いが少しずつ変化してくる時期ですが、今年は曇天が続いたこともあり、まだまだ緑が濃いように感じています。
 稲の病害虫も平年より多いとの予報が出ているようですが、これから晴天が続き、無事に秋の実りを迎えられるよう願っています。

 世界中が新型コロナウイルスの影響に苦しむ中、我が国においては、今年の梅雨の豪雨が各地に甚大な被害をもたらしています。
 梅雨期の雨は農産物の生育に欠かせない恵みの雨ですが、近年、数十年に一度レベルの豪雨が頻発し、日本各地で大変な被害を生じています。このため、本県でも、昨年度末に策定した国土強靭化地域計画に基づき、大規模災害から人命や経済を守る、災害に強い県づくりを進めていますが、近年の状況を踏まえれば、その歩みをさらに加速しなければならないと感じています。

 加えて、今年はコロナ感染防止の取り組みが求められています。
 本県では、ゴールデンウィーク明けからコロナの感染者が確認されていませんでしたが、東京をはじめとする大都市部での感染拡大もあり、7月中旬以降、県外との往来がある若者を中心にコロナ感染者が相次いで確認されています。
 全国各地で第2波が来ているとも言われ、感染防止対策の強化とともに、社会経済面での取り組みが求められています。
 特に、経済の面では、一旦は回復傾向にあった地域経済が再び冷え込み始めているように感じます。
 ウィズコロナの時代には、経済を止めてコロナを封じ込めるような極端な方法に頼るのではなく、効果的な感染防止策を講じながら、社会経済活動を段階的に回復させていく、という両立を図っていくことも考えないといけません。
 そのためには、我々一人一人が、新しい生活様式を実践し、3つの密の回避、マスク・手洗い・消毒・換気などを徹底する、さらに、事業者の方々には事業別ガイドラインを遵守していただく、という基本的なことが大変重要になります。
 コロナとの闘いは、今しばらく続きそうです。
 そうであればこそ、「新しい日常」は持続可能なものでなければなりません。
 コロナの感染拡大防止対策が最優先であることは言うまでもありませんが、深く傷ついた社会経済の回復に向けて、先の6月県議会で議決した過去最大規模の補正予算に掲げられた県内経済の下支えや消費需要喚起などの諸事業が着実に効果を発揮するよう、しっかりとフォローしていかなければなりません。
 今後とも、地域の声、県民の皆様の意見にもしっかりと耳を傾け、県議会議員として、この危機を乗り越えていくためにしっかり取り組んでいきます。

 今年の小中高校の夏休みは、コロナの影響で4~5月に長期休校を余儀なくされたため、期間が短縮されるなど変則的な日程になっています。
 スポーツの全国大会や地域の花火大会、夏祭りなどの様々なイベントや行事が中止となり、悔しさや寂しさを感じておられる方も多いと思いますが、新しい生活様式を実践しながら、今年の「夏」、少しでも心に残る想い出をたくさんつくっていただきたいと願っています。


令和2年8月1日



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