令和4年(2022年)5月1日

 今日から5月です。
 山や森の緑がみずみずしく感じられる季節ですが、コロナウイルスの収束がまだ見通せない状況が続いています。
 一方で、経済を動かしていくことも大切ですから、飛び石連休となる今年のゴールデンウイークは、感染防止対策を徹底したうえで、県内や近隣地の観光地を巡りながら、それぞれの地域の食材を利用した美味しい食事を楽しんでいただきたいと思います。

 4月23日、自由民主党山口県連主催の地域支部長・幹事長会議に加え、「脱炭素社会における産業振興方策を考える議員連盟」設立総会が行われました。
 本県では、経済を支える基幹産業の多くが石炭火力発電をエネルギー源とした産業構造となっており、脱炭素化への対応に当たっては、企業への大きな影響等が懸念されます。そこで、山口県議会では、昨年7月に設置された「脱炭素社会における産業発展方策調査特別委員会」において調査研究を進め、今年3月、提言等を報告書として取りまとめました。私も委員の一人として委員会活動に取り組んだところです。
 しかしながら、提言事項等の実現には解決すべき多くの課題があり、ロシアのウクライナ侵略等を契機として、世界のエネルギー事情も不安定化しています。こうしたことから、引き続き、本県産業の円滑な脱炭素化への対応に資するため、自由民主党議員団において議員連盟が設立され、柳居議長が顧問を、友田幹事長が会長を務められることになりました。私も幹事として参画しています。
 産業振興と脱炭素化の両立は決して容易ではありませんが、本県の活力を維持していくためには、脱炭素化に対応していくとともに、さらなる発展の契機となるようにしていくことも必要であり、企業等としっかり連携しながら取り組んでいきたいと考えています。

 県議会議員2期目の任期も残り1年を切りました。
 皆様からいただいた思いや夢を実現できるよう、一層気を引き締めていく決意ですので、引き続きご支援、ご協力をお願い申し上げます。



令和4年5月1日



令和4年(2022年)4月1日

 今日から4月です。今年は新年度の始まりを祝うかのように満開の桜が咲き誇っています。盛大な花見は今も難しい状況ですが、桜の美しい風景が、皆様の心に明るさと希望を届けるものとなることを願っています。
 3月12日、総理特使としてマレーシアを訪問された安倍元総理は、現地大学での講演の中で、ロシアによるウクライナ侵略に触れ、「アジアにおいても、力による一方的な現状変更の試みや経済的威圧は深刻な脅威である」と、厳しさを増す地域の安全保障環境に言及されました。ウクライナ問題は言うまでもなく、台湾への圧力を強める中国の動き、北朝鮮による弾道ミサイルのたび重なる発射など、我が国を取り巻く安全保障環境が劇的に変化し、厳しさを増す中で、改めて、我が国の国防のあり方について議論を急がなければならないと感じています。力による一方的な現状変更を、東アジアにおいても許すことがあってはなりません。我が国においては、日米同盟を基軸とした国際連携を一層強化し、毅然とした対応により、領土と国民の生命・財産を守り抜いていく必要があると思います。
 また、ロシアによるウクライナ侵略は、燃油や穀物などの高騰をもたらし、未だ収束が見通せないコロナ禍とも相まって、国民の暮らしや企業経営に大きな影響を及ぼしています。こうした状況を踏まえ、自民党内でも、今後策定される緊急経済対策に国民の声と党内の意見を反映させるための議論を開始しています。現下の状況に即した効果的な対策となるよう、今後の動向に意識を傾けていきたいと考えています。



令和4年4月1日



令和4年(2022年)3月1日

 今日3月1日は公立高校の卒業式です。コロナ禍の高校生活は制約が多く悔しい思いをすることも多かったと思いますが、卒業生の皆さんには、そうした思いもエネルギーに変え、ふるさとの未来を担う世代として新しいステージで大いに活躍していただきたいと願っています。

 2月20日、県内に適用されていたまん延防止等重点措置が解除されました。岩国市と和木町では約1か月半、飲食店等への時短要請が続きましたが、コロナ禍の生活様式が相当に定着したこともあり、措置が解除されれば自然に経済が戻るという状況にはありません。県が掲げる「傷んだ社会経済を力強く再生」を実現するためには、重点措置というブレーキを緩めるだけでなく、時にアクセルを踏むことも必要だという強いメッセージが求められます。昨日開会した2月議会では、そうした観点からも、来年度当初予算案など重要な議案の審議に臨みたいと考えています。

 2月24日、ロシアがウクライナに侵攻しました。安倍元総理が「戦後、私たちが作ってきた国際秩序に対する深刻な挑戦であり、断じて許すわけにはいかない」と述べられたように、民主主義や法の支配という普遍的価値を共有する世界の国々にとって決して許すことのできない暴挙です。県議会では昨日の本会議で、ウクライナ侵攻に抗議する決議を議決しました。力による一方的な現状変更の試みを目の当たりにし、改めて、自国の領土は自らの手で守り抜く覚悟と、日米同盟を基軸とした国際連携の強化が必要だと痛感しています。まずは在留邦人の安全確保を最優先に、国際社会と連携して迅速に対処することで、一刻も早くこの事態が終息し、平和が取り戻されることを強く願っています。



令和4年3月1日



令和4年(2022年)2月1日

 2月になり、花粉の飛散が気になる季節になりました。コロナ禍の中、花粉症の方にとっては一層ストレスの多い季節を迎えますので、今年の花粉飛散が少しでも少ないことを祈るばかりです。

 さて、これから県の令和4年度当初予算編成が佳境を迎える時期となります。自由民主党山口県連では、県内の各市町や友好団体、県連支部からいただいた850件を超える様々な要望項目を57項目の超重点要望項目としてとりまとめ、1月11日、友田幹事長をはじめ4役が知事に要望活動を行いました。超重点要望項目の中には、産業界から不安や懸念の声がある「脱炭素がもたらす社会変革への対応」、感染症対策や高度専門医療の拠点としての役割を担う県立総合医療センターの早期建て替えをはじめとした「地域医療・保健の充実」、コロナ後の「観光産業の立て直しとV字回復」など、県が直面する課題を踏まえた要望事項が盛り込まれています。予算編成への着実な反映等を通じて県民・地域の切実な声に応えるため、引き続き、全力で取り組んでいきます。

 全国的にオミクロン株の感染が拡大しています。専門家は、「これまでのコロナとは異なる感染症と考えるべきであり、特徴を踏まえた効果的な対策をとるべき」と指摘しています。地域経済の疲弊が深刻さを増す中、これまでのような強い対策は過剰ではないか、どの対策にどのような効果があったか、といった視点から合理的な対策を慎重に選択していくことがこれまで以上に求められていると思います。今月末には2月議会も開催されますので、来年度当初予算案など重要な議案について、経済をしっかり回す視点からも十分な審議を重ねていきたいと考えています。



令和4年2月1日



令和4年(2022年)1月1日

 初春を迎え、皆様にお慶びを申し上げますとともに、今年一年、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます
 新型コロナウイルスについては、昨年は、年明けから緊急事態宣言の発令や期間延長などを繰り返しましたが、6月末頃から始まった第5波では、デルタ株の影響により、これまでにない勢いで感染者数が増加し、全国で医療の逼迫が極めて厳しい状況になりました。一方で、全国的な感染拡大の中でも重症化率や致死率は大きく低下したようですし、9月末に宣言等が全て解除されて以降は、感染再拡大も見られず落ち着いた状況が続きました。これは、菅前総理のリーダーシップで強力に進められたワクチン接種の浸透が大きく影響していると考えます。現実的な政策をブレずに実行して結果を出していくことこそ、政治に求められていることだと改めて感じています。オミクロン株による感染も発生し、今後も警戒が必要な状況は続きますが、コロナと両立する社会経済活動に具体的な道筋をつけられるよう引き続き全力で取り組んでいきます。
 山口県議会では、昨年5月の臨時会において、私は、これまで副委員長を務めていた総務企画委員会の委員長を拝命しました。また、県及び2市2町の基地議連で構成する岩国基地問題議員連盟連絡協議会では、引き続き幹事長を務めさせていただいています。当協議会では、今年度末で交付が終了する市町再編交付金の継続を、県及び関係市町の執行部とともに国に強く求めてきましたが、昨年末に発表された国の来年度予算案において地元市町への新たな交付金制度が示されたことは、当協議会の活動の大きな成果であると考えています。今後も、岩国基地に関する諸問題をはじめ、デジタル改革や産業戦略、中山間地域振興など、県政の重要な課題の解決に向け、引き続き、責任感を持って取り組んでいきます。
 国政関係では、昨年10月の参議院山口選挙区補欠選挙と衆議院議員選挙で、我が自由民主党公認候補が圧倒的勝利で当選を果たしました。このことを自民党への強い支持と未来への大きな期待と受け止め、今夏の参院選でも勝利するよう全力で取り組むとともに、舵取りの難しいコロナ禍の政策運営を、自民党の一員としてしっかり支えていきたいと考えています。
 今年の干支は「壬寅」。「冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年」になるとされ、コロナ禍を乗り越え、人々が生き生きと華やかに暮らせる世界が再びやってくることを予感させてくれます。今の厳しい状況に打ち勝ち、岩国・和木地域、そして山口県が未来に向けて力強く前進する1年とするため頑張る覚悟です。皆様のさらなるご理解とご支援を心からお願い申し上げます。



令和4年1月1日



令和3年(2021年)12月11日

 12月になり、冬らしい寒さになってきました。今年は、南米ペルー沖の海水温が平年よりも低い状態が続くラニーニャ現象の影響で、遠く離れた日本に寒気が流れ込みやすいため、いつもの冬より寒くなるようです。最近は、大雪による車の立ち往生が毎年のようにニュースになりますが、交通が遮断され、物流や通勤・通学、通院など、私たちの生活にも大きな影響が生じる可能性があります。大雪や路面が凍るような寒さがどの程度起こるかわかりませんが、車の冬用タイヤの装着や家庭の暖房機器の点検、農作物や農業用ハウスへの事前の対策など、早めの備えをしていただきますようお願いします。

 11月30日に県議会11月定例会が開会しました。
 新型コロナの感染状況は、緊急事態宣言等が全面解除された10月以降、落ち着いた状況にありますが、新たな変異ウイルス、オミクロン株の流行が懸念されるなど、今後の感染拡大への備えは依然として必要な状況です。それと同時に、急務となっているのが、疲弊し切った経済の回復です。特に観光産業の落ち込みは深刻です。観光は、観光立国を目指す政府を挙げた取り組みもあり着実に成長を遂げてきましたが、コロナの直撃により国内外の観光需要は激減し、地域経済に深刻な影響を及ぼしています。
 このため、我が自由民主党は、商工観光部会を中心とした県内宿泊施設への緊急訪問を通じて、現場の声をしっかりと聴かせていただき、観光需要の喚起など必要な支援策をとりまとめて知事に要請を行いました。また、12月6日の代表質問では、観光産業の復活に向け、県が10月に策定した「山口県観光V字回復プラン」の実現のための取り組みを強く求めました。
 これに対し、県からは、「自由民主党からの要請をしっかりと受け止め、誘客の基盤となる宿泊施設に対し、来年度にかけて切れ目のない総合的な支援を行う『やまぐち観光振興支援パッケージ』を今回の補正予算に盛り込んだところであり、今後、更なる取組の加速化を図る」、「本県経済を支える観光産業の復活と、本県観光のV字回復の実現に向けて、全力で取り組んでまいる」との答弁がありました。

 また、12月10日には、私にとって5回目となる一般質問を行いました。
 まず、冒頭で、「ワクチン接種のここまでの浸透も、現在の落ち着いた感染状況も、菅前総理のリーダーシップなくしては成し得なかった」ことに触れ、「政治は、批判を受けながらも信念を持って、現実的な政策を着実に実行して結果を出していくことがいかに重要であるかということを改めて感じている」という、私の思いを述べました。
 そして、飲食店では、以前のようには客足が戻らないという話もお聞きしていますので、コロナと共存する社会経済活動に具体的な道筋をつけるべく、私も全力で取り組んでいく覚悟であることを申し上げ、次の5項目について質問をしました。

 1 基地交付金による地域振興について
 (1)県立武道館の整備について
 (2)県東部地域の産業振興支援機能の構築について
 2 コロナ後を見据えた本県観光の魅力向上について
 3 カーボンニュートラルに向けた森林づくりの推進について
 4 岩国・和木地域の道路整備の推進について
 5 ダムによる治水対策について

 このうち、基地交付金による地域振興については、11月11日に、県及び2市2町の基地議連で構成する「岩国基地問題議員連盟連絡協議会」の幹事長として、顧問の柳居議長、代表の槙本先生らとともに、国に対して、今年度末で支給が終了する市町への交付金の継続と恒久化等を強く要望したことを紹介した上で、県交付金の活用により検討が進められている県東部地域の産業振興支援機能の構築について、県の考えを尋ねました。
 県からは、「東部地域の産業振興における企業支援やビジネス交流の中核的な拠点とするため、商工団体や公共施設との連携による拠点性の向上や交通アクセスなどを総合的に勘案し、岩国商工会館敷地を候補地に選定した」、「関係機関と緊密な連携を図りながら、効果的な産業振興に係る支援機能の早期構築に向けて着実に取り組んでいく」との答弁がありました。
 また、平瀬ダムをはじめ3つのダムの整備が進められる中、氾濫を防ぎ、水害から県民のくらしを守るためのダムによる治水対策について、県の考えを尋ねました。
 県からは、「平瀬ダムは、令和4年秋頃から、ダムを満水にして安全性を確認する試験湛水を実施する」、「複数のダムを有する錦川水系は、平瀬ダムの運用開始に合わせ、各ダムの特性を踏まえつつ、相互に連携を図ることで、より効率的・効果的に事前放流を実施する必要があるが、利水者への影響が大きいことから、事前に関係者の十分な合意形成を図るため、工業用水や水道用水などの利水者とで構成する協議会を設置し、事前放流の実施方法等について、令和5年度の出水期からの運用開始に向け、具体的な検討を進める」との答弁がありました。

 来週は、総務企画委員会が開催されますので、感染拡大時にも行動制限の緩和を可能とする「ワクチン・検査パッケージ」の導入・定着など、感染対策と日常生活の回復の両立に向けた補正予算について、しっかり議論を深め、より効果的な取り組みにつなげていきたいと考えています。

 新型コロナには、引き続き十分な警戒が必要ですが、日常生活を取り戻すことにも力を注いでいく必要があります。感染対策と経済の回復、その両立に引き続き全力で取り組んでまいりますので、県民の皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 
(お知らせ)
11月定例会における一般質問と執行部の答弁については、別添の「一般質問 質疑記録(速報版)」をご参照ください。
一般質問 質疑記録(速報版).pdf


令和3年12月11日



令和3年(2021年)11月2日

 今年も残すところ2ヶ月となりました。10月中旬までの暑さから一転、一雨で秋の空気に入れ替わったかと思うと、その後は朝晩の気温が10度を割り込む日もあるなど、コートやマフラーを身につけたくなるような寒さが続いています。この寒暖差に木々も色づき始めていますが、この調子だと冬の訪れも早まりそうですから、今のうちに心地よい気候や秋の味覚など、一気に深まる秋を楽しんでおきたいと思います。

 10月24日、参議院山口選挙区補欠選挙が行われ、我が自由民主党公認の北村経夫さんが当選されました。また、10月31日の衆議院議員選挙では、県内4つの選挙区すべてで自民党公認候補が圧倒的勝利で当選を果たすとともに、衆議院全体では、安定的な政権運営が可能となる議席数(絶対安定多数、261議席)を自民党単独で獲得することができました。4年ぶりとなった政権選択選挙において友党である公明党と合わせて293議席を獲得できたことで、自公連立政権へのご信任をいただけたものと考えています。そして、コロナ禍の厳しい生活や経済の中で、責任与党として実現可能な政策を確実に実行する自民党への強い支持と未来に向けた大きな期待が示されたものと、自民党の一員として、改めて身の引き締まる思いです。国民、県民の皆様のご期待に応え、コロナ禍を乗り越えて夢と希望に満ちた未来を切り拓いていくため、私自身、なお一層の精進を積んでいく覚悟です。ご支援、ご支持を賜りました皆様に心から感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導、ご協力をお願い申し上げます。

 新型コロナの感染状況は全国的に落ち着いた状況が続いています。全国に発令されていた緊急事態宣言等が9月30日に全面解除されて以降も、今のところリバウンドによる感染再拡大の傾向も見られず安定した状況が続いています。これは、菅前総理のリーダーシップにより強力に進められたワクチン接種や適時適切な緊急事態宣言の発令等が効果を発揮したことに加え、国民、県民の皆様一人一人が社会経済活動を自粛し、感染防止対策に取り組んできた結果であり、海外メディアも「驚くべき成功例」と取り上げています。ゼロコロナという現実的でない方向性を声高に叫ぶ政党もある中で、政治は、批判を受けながらも信念を持って、現実的な政策を着実に実行して結果を出していくことがいかに重要であるかということを改めて感じています。政府は、3回目のワクチン接種や第6波に備えた医療提供体制強化の方針を示すなど、感染再拡大の防止に向けた対策を着実に進められています。感染状況が落ち着いている今こそ、感染再拡大にも対応できる万全の体制を構築しておくと同時に、飲食店では、営業時間短縮要請等が解除された後も以前のように客足が戻らないという話もお聞きしていますので、コロナと共存する社会経済活動に具体的な道筋をつける必要があると考えます。今後も警戒が必要である状況に変わりはありませんが、行政の強いリーダーシップで持続可能なコロナ対策に加え、県内各地で経済再生が実現されるよう、私も全力で取り組んでいきます。

 今月下旬に県議会11月定例会が開会予定です。地域の皆様から日頃いただいているご意見やご要望を踏まえ、県政の重要課題について私自身の考えを整理するなど、しっかりと準備していきたいと考えています。



令和3年11月2日



令和3年(2021年)10月1日

 今日から10月。令和3年度も折り返しを迎えました。
 年々激甚化する自然災害の猛威はコロナ禍にあっても収まることなく、特に今夏は、異例の長雨と豪雨により、道路や河川、農林関係施設等に大きな被害が生じました。災害復旧に必要な経費は、既定予算に加え、先の9月定例会で補正予算を措置し、優先順位の高い箇所から、順次、必要な対策が講じられています。一方で、農作物への影響も懸念されましたが、生産者の皆さんの日々のご努力により、県内でも果実の収穫や稲刈りが進むなど、多くの地域で実り豊かな収穫の秋を迎えています。
 新型コロナは、強い感染力を持つデルタ株の影響から、7月以降、これまでに経験したことのないスピードで感染が拡大し、全国的に新規感染者が急増しましたが、緊急事態宣言の発令等による対策の徹底やワクチン接種の拡大により、新規感染者の減少や医療の逼迫度改善が進み、大都市を中心に発令されていた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置は、昨日9月30日、全面解除されました。
 本県でも、お盆前から1か月半に及んだ「デルタ株感染拡大防止集中対策」が、県民の皆様のご理解とご協力により、9月26日に終了することができました。
 引き続き感染防止対策が必要であることに変わりはありませんが、今後は、感染拡大防止対策の徹底を継続した上で、落ち込んだ経済の回復と活性化に本格的に取り組み、コロナと共存する社会経済活動を取り戻していくことが求められます。
 引き続き、県民挙げたコロナ対策への取り組みにご理解とご協力をお願いします。

 9月29日、自由民主党総裁選挙において岸田新総裁が選出されました。10月4日召集の臨時国会で第100代内閣総理大臣に指名され、新たなリーダーによる政権運営が始まります。
 まずもって、菅総理には、コロナ対策に手探りで臨まざるを得ない状況の中、内閣総理大臣として、ワクチン接種の加速化などに強力なリーダーシップを発揮され、我々国民の命と暮らしを守るために尽力してくださったことに、心からの敬意と感謝の意をお伝えしたいと思います。菅総理は、就任1年の会見で、「国民の皆さんの命と暮らしを守る、そのことを最優先に、1日も忘れることなく、新型コロナ対策に明け暮れた1年だった」と述べられました。ウイルスという見えざる敵との闘いに、まさに「明け暮れ」ざるを得なかった中にあっても、菅総理は、就任直後から、携帯電話料金の引下げやデジタル庁の創設、不妊治療への保険適用など、国民が成果を実感できる改革を次々と打ち出され、また、先日の訪米で日米同盟の更なる強化を確認されるなど、最後まで「国民のために働く内閣」のリーダーとしての職務に全力を注がれました。さらに、本県にとっては、特に県東部地域の振興について、官房長官時代から岩国基地に関する諸課題の解決に向けて多大なるご尽力を賜るなど、本県の振興と発展に筆舌に尽くしがたいほどのご貢献をいただきました。個人的なことでは、父が生前、菅総理と親しくさせていただいていたこともあり、官房長官在任中の大変お忙しい中、父の葬儀に岩国まで駆けつけ、私ども遺族に温かい言葉をかけてくださいました。こうしたご縁もあって、昨年9月の菅総理誕生の際には、亡き父と祝杯を挙げ、大いに喜んだことを昨日のことのように思い出します。菅総理には、今後とも、我が国の発展のためご尽力いただきますとともに、山口県の発展へのお力添えと、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。
 新総理となられる岸田総裁には、国内外ともに困難な時代ですが、新型コロナ対策をはじめ、成長戦略や外交・安全保障などにリーダーシップを発揮され、明るい未来に向けて我が国を力強く牽引していただけるものと確信しています。
 私も自由民主党の県議会議員として、新しいリーダーによる国づくりに貢献できるよう、力を尽くしていきたいと考えています。

 10月から11月にかけて、参議院山口選挙区補欠選挙、衆議院議員選挙など、国と地域の今後を方向付ける重要な選挙が続きます。自由民主党は、責任政党としての責任感と使命感を持ってこれらの選挙戦を戦い抜いていきます。自由民主党へのご支援とご協力を心からお願い申し上げます。



令和3年10月1日



令和3年(2021年)9月1日

 今日から9月です。

 今年の夏は、オリンピック閉幕までは例年どおりの暑さが続き、札幌市で開催された男子マラソンでは3割近い選手が棄権する事態となりましたが、その後は一転、全国的に秋のような長雨と梅雨末期のような豪雨が続き、甚大な被害が生じた地域もありました。県内でも、道路や鉄道への被害、住宅への浸水など大きな影響が生じましたし、農作物の生育への影響も気になるところです。これから本格的な台風シーズンを迎えますので、引き続き、十分な警戒を続けていただきたいと思います。

 東京オリンピックが閉幕しました。
 日本選手団は、史上最多となる27個の金メダルを含む58個のメダルを獲得し、コロナ禍に苦しむ我々に、夢と希望、大きな感動を与えてくれました。コロナ禍でのオリンピック開催には賛否の意見もありましたが、アスリートにとってはもちろん、我々国民にとっても、オリンピックは必要だったと改めて感じています。開催に尽力されたすべての方に心から感謝と敬意を表したいと思います。
 また、オリンピックに続き、8月24日からは東京パラリンピックが開幕し、連日、パラアスリートによる熱戦が繰り広げられています。障がいを乗り越え、晴れ舞台で活躍される選手の姿に、誰でも自分の限界に挑戦し、個性や能力を発揮して活躍できるということを教えていただいているようで、心を揺さぶられます。山口県ゆかりの選手の活躍に期待しつつ、多くの方の熱意と努力により開催されている東京大会を、最後までしっかり目に焼き付けたいと思います。

 8月24日、任期満了に伴う和木町長選挙が告示され、現職の米本町長が3度目の当選を果たされました。
 米本町長は、平成25年の就任以来、自然と工業が調和したまちづくりに努めてこられ、今年4月には蜂ヶ峯総合公園に、基地交付金を活用して全世代型新エリア「Bee+」が完成しましたし、同公園へのアクセス向上と災害時の避難や物資の補給経路として、県道蜂ヶ峯公園線の整備も進められるなど、和木町のまちづくりは着実に進んでいます。
 3期目を迎えられる米本町長には、さらに安定した町政運営で、更なる町の活性化に取り組んでいただけると確信していますし、私も地元選出の県議として、和木町の発展に力を尽くしていきたいと考えています。

 8月25日、本県の新型コロナウイルスの感染状況は、初めて「ステージ4」となりました。
 これを受けて、8月13日から実施中の「デルタ株感染拡大防止集中対策」は、対策の強化と9月12日までの期間延長が発表され、8月30日からは飲食店等への営業時間短縮要請が行われています。感染状況の悪化により医療提供体制に負荷がかかる事態を避けるため、一時的かつ集中的な取り組みはやむを得ない状況です。こうした特別な取り組みも、私たち一人一人が万全の感染対策を徹底することが基本になります。引き続き、県民挙げての取り組みにご理解とご協力をお願いします。



令和3年9月1日



令和3年(2021年)8月1日

 今日から8月。
 本県の新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向になっています。全国でも都市部を中心に感染が激増しており、東京都などに出されている緊急事態宣言の期限の延長と対象地域の拡大、まん延防止等重点措置の適用地域の拡大が決定されました。繰り返す感染の波に、事業を営む方々への更なる影響も懸念されますが、6月定例会で議決した県の補正予算でも様々な支援を行うことにしていますので、こうした支援も活用され、今の危機を何とか乗り越えていただきたいと考えています。また、マスクや手指の消毒など、基本的な感染防止対策も、引き続き徹底していただくようお願いします。

 7月上旬から梅雨前線がもたらした大雨により、静岡県熱海市では大規模な土石流が発生するなど、全国的に大きな被害が出ました。中国地方でも広島県や鳥取県、島根県で多数の住宅被害等が生じており、本県でも浸水被害や土砂崩れによる通行止め等が発生しました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。これまでの常識や備えでは対応できないような豪雨は、本県でもいつ起こるかわかりません。日頃から避難所の確認など、命を守るための行動に意識を向けておくことの大切さを痛感するとともに、ハード・ソフト両面にわたる防災・減災の取り組みをしっかりと進め、県民の皆様の安心・安全の確保に努めていきたいと考えています。

 7月14日、岩国基地問題議員連盟連絡協議会の幹事長として、顧問の柳居議長をはじめ、代表の槙本先生、地元市町議会の議長及び議員、知事、地元市町長とともに、国に対して、今年度末で交付が終了となる基地周辺市町への再編交付金の継続・恒久化を中心とする特別要望を行いました。国には、負担を抱え続ける岩国基地周辺地域の実情を十分認識し、今後も地域振興策を恒久的に行う責務があると考え、これまでも地元市町等と連携して国に強く求めてきましたが、国の来年度予算編成が本格化するのを前に、その重要性、必要性について改めて強く要望してきました。岸防衛大臣からは、「令和4年度以降の施策は重要。来年度予算編成においてしっかりと対応していく」との発言があり、心強く感じたところです。基地周辺地域のさらなる振興に欠かすことのできない市町再編交付金の確実な継続等に向け、引き続き責任感をもって取り組んでいきます。

 一方で、再編関連の県交付金を活用した県東部地域県立武道館(仮称)整備基本計画の素案が作られ、現在、県のホームページでパブリックコメントが実施されています。今年の2月定例会で、私は、県立武道館の早期整備に向けた取り組みについて一般質問を行いましたが、既存施設との連携や費用対効果の高い施設整備など、私が指摘した課題等にも応える素案になっていると思います。引き続き、岩国市とも連携しながら、武道の普及やスポーツを通じた幅広い交流の拠点ともなる、県立武道館の早期整備が実現するよう努めていきます。

 7月23日、東京2020オリンピックが開幕しました。
 五輪開催について、菅総理は、「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。挑戦するのが政府の役割だ」と述べられました。コロナ対策を徹底しながらオリンピックを開催するという、これまでどの国の誰も経験したことがない困難な挑戦に、ホスト国のリーダーとして強い決意を示された菅総理の覚悟に感服するばかりです。オリンピックが開催されていなければ、この時のために鍛錬を積んできた世界のアスリートが晴れ舞台に立つことも、コロナ禍に苦しむ世界の人々に夢と希望を与えることもできず、私たちが連日これほどの感動を味わうこともありませんでした。五輪2連覇の偉業を達成した山口市出身の大野将平選手は、優勝インタビューで、「賛否両論あることは理解しています。ですが、我々アスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば、本当に光栄に思います。」と述べられました。この状況で五輪が開催されたことへの感謝、2連覇への重圧や五輪の1年延期に苦しんだアスリートの覚悟が凝縮されているようで、心に響きます。オリンピックはまだまだ続きますし、8月24日からはパラリンピックが開催されますので、すべての選手の皆さんが最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮されることをお祈りするとともに、私もテレビ観戦で、特に本県ゆかりの選手の皆さんに心からの声援を送り続けたいと思います。


令和3年8月1日



« 過去の記事へ