平成31年(2019年)1月1日

 初春を迎え、皆様にお慶びを申し上げます。今年一年、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 私も、皆様のお力で山口県議会に送り出していただき、1年が過ぎようとしています。昨年6月の県議会において、私は、はじめての一般質問を行いました。私の質問に対して、県の基地交付金を活用して岩国市に県立武道館の整備を行うことや日米両国の国際交流事業を実施すること、また、岩国南バイパスなどの岩国・和木地域の道路網の整備など、県の明確な方針が示されましたが、県の方向性や政策はこのようにして決められるのだということを私自身が実感した質問となりました。

 県議会議長を務めた父・基成を間近に見ていましたので、県政や県議会を身近に感じていたつもりでしたが、いざ議会での活動をはじめてみると、産業、福祉・医療、教育、道路などの社会インフラの整備、防災・減災対策など、県政は本当に幅広く、私たちのくらしの多くが県政と深く関わっていることを改めて感じるとともに、県政の決定に主体的に関わることの責任の重さに身の引き締まる思いです。

 平成から次の元号に変わる大きな節目となる今年は、G20大阪サミットやラグビーワールドカップ日本大会が、そして、来年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるなど、日本が世界から注目を浴び、さらに大きく飛躍するチャンスを迎えます。このチャンスを生かしていかなければなりません。

 また、今年4月7日には山口県議会議員選挙が予定されています。私は、自由民主党の公認をいただき、2期目の選挙に挑みます。

 人口減少や急速に進む少子高齢化など深刻な課題に直面する中で、新たなチャンスを生かし、岩国・和木地域から、山口県の新たな活力を生み出していくために、平成のその先の時代に向けて力強く国創りを進められる安倍晋三総理の下で、国と県と岩国・和木地域がしっかりと連携して課題を克服していくことができるよう、私も全力を尽くす覚悟です。

 発展途上の私ですが、さらなる努力と精進を重ね、必ずや皆様のお役に立ちたいと願っています。皆様の一層のご指導とご支援をいただきますよう、心からお願い申し上げます。

平成31年 元旦