2月を表す「如月」は、この季節は寒さで着物を更に重ねて着ることから「衣更着」という言葉が語源になっているそうです。暦の上ではまもなく「立春」ですが、「衣更着」の本番はこれからです。インフルエンザも流行していますので、皆様もご自愛ください。
今月19日から、2月定例県議会がはじまる予定です。
毎年、2月県議会で新年度に向けた県の予算や組織などが審議される議会です。昨年の補選で当選し、私がはじめて臨んだ議会が、この2月県議会でしたが、あれから、もう1年が過ぎます。私自身、月日の経つ早さを感じています。
さて、自民党県連では、毎年、新年度予算の編成に当たり、県に要望書の提出を行います。
今年も、県連の友田有幹事長、島田教明政調会長の指揮の下で、県内の各市町や友好団体、県連支部からいただいた約850件の要望を、山口県の来年度予算の編成に向けた54項目の「超重点要望事項」としてとりまとめ、1月10日、村岡知事に要望書として提出しました。
県の来年度当初予算編成が佳境を迎えた1月28日、知事や副知事、予算を編成を担当される総務部長など執行部の関係職員の方が同席されて、自民党政調全体会議が開催されました。
これらの超重点要望事項が、県の来年度当初予算編成にどのように反映されているかという状況の説明を受けるとともに、最終的な予算の取りまとめに向けて、自民党県連として改めて要望を行いました。
当初予算の内容に関わることなので、その具体的な内容については、まだお示しすることはできませんが、昨年は、まだ、県議会議員に当選したばかりだった私も、今年は、自由民主党所属の山口県議会議員として、要望の段階から関わり、政調全体会議に出席して、県内の各界各層、各地域からいただいた要望を県政に届け、それを予算として形にしていく責任政党・自民党の役割の重要さと県議会議員としての責任の重さを改めて学ぶ機会となりました。
そして、来る2月県議会においても、来年度の予算や組織などについて、しっかりと議論をしていきたいと思っています。
平成31年2月1日