令和元年(2019年)5月1日

 新緑が鮮やかさを増してきました。爽やかな皐月の空に、鯉幟が舞い、山々に新たな命の芽吹きを感じる5月を迎えています。今年の5月は、日本にとって特別な月です。
 本日、5月1日、新天皇が即位され、平成の次の新しい時代となる「令和」がスタートしました。
 30年前、昭和から平成に時代が変わったとき、私はまだ4歳でしたので、今回が初めて実感する改元となりますが、今回の改元は生前退位という形で行われたため、プラチナウィークとも呼ばれる10連休の雰囲気とも相まって、日本全体が祝賀ムードに包まれているように思います。
 この日を迎え、今さらながら、日本人の心に「平成」という時代が深く刻まれていることを再認識するとともに、「令和」という新しい時代を迎え、安倍総理が会見で述べられた「文化を育み、自然の美しさをめでることができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民の皆様と共に切り開いていく」との思いに強く共感しています。
 いつも国民に寄り添い、国民と苦楽を共にし、国民の幸せを願ってくださった上皇上皇后両陛下には、心からの感謝の念を抱かずにはいられません。
 そして、令和、新しい時代が、岩国・和木地域にとって、山口県にとって、豊かで平和で、誰もが未来に希望を持てる時代となるよう、私も山口県議会議員として、その職責をしっかりと果たしていく覚悟です。

 こうした中、私は、山口県議会議員として2期目の任期をスタートしました。
 4月7日に行われた山口県議会議員選挙で当選した議員は、これから4年間、新しい任期となります。また、任期のはじめに当たり、5月9日から14日までの6日間、県議会の5月臨時会が開催され、議長、副議長、議会運営委員長の選任や、常任委員の選任等が行われ、今後の議会運営の体制が決まります。
 人口減少や活力の創出など、本県が抱える多くの課題と困難を乗り越え、地域の未来を創っていくため、新たな体制となる県議会において、私の所属する自由民主党会派は、県政与党として大きな役割と責任があります。
 私も、その一員として、全力を尽くす覚悟です。引き続き努力と研鑽を重ねてまいりますので、さらなるご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


令和元年5月1日