令和元年(2019年)8月1日

 例年より少し遅く梅雨が明けた今年ですが、梅雨明けとともに一気に夏がやってきました。猛暑の夏を迎え、皆様にはお身体ご自愛をいただきますようお願い申し上げます。

 今日から8月、子どもたちは夏休みの真っ最中です。夏祭り、盆踊り、花火大会など夏の伝統行事に触れる機会の多い時期です。また、お盆には多くの方が帰省されます。家族や地域の方々と顔を合わせ、語り合って、ふるさとの素晴らしさを改めて実感していただくことを願っています。

 さて、先月、7月21日は参議院議員選挙の投開票日でした。

 今回の参議院議員選挙、自由民主党山口県連では、選挙区では林芳正候補の、また、比例代表では県連重点候補の北村経夫候補の必勝を期して、柳居俊学県議会議長が両候補の選挙対策本部の本部長を務められ、柳居本部長の下で、組織の総力を挙げて勝利に向けた活動に取り組まれました。私も、遊説隊の副隊長として、県内各地を回り、林候補、北村候補への支持を懸命に訴えました。

 多くの皆様のご支援、ご支持のお陰で、21日の投開票日には、林候補は開票開始の直後、午後8時に当選確実のニュースが流れ、北村候補も、その直後に当選確実が報じられました。

 林候補、北村候補とも、岩国基地問題をはじめとする県内の課題、また、国政の様々な課題に精通され、これまで政府や国会、自民党において確かな実績をお持ちであり、岩国・和木地域の発展にとっても、本県とわが国の未来にとっても、今後も国政の場になくてはならない方々です。それだけに、両候補の当選を心から喜び、両候補の今後のご活躍に期待をし、私も微力ながらしっかりとお支えしていたきいと思っています。

 また、参院選全体を見れば、自民党と公明党の政権与党で目標としていた改選過半数を確保することができました。国民の皆様からアベノミクスをはじめとしたこの6年間の安倍政権による政権運営に評価がされるとともに、これからも安倍総理の卓越したリーダーシップの下で、安定した政権を維持されるべきだという思いが示された結果と考えます。

 8月23日には、安倍晋三総理の通算在職日数が、佐藤栄作元総理と並び戦後最長となります。総理大臣という激務を6年半を超える長きにわたり務められるだけでも大変なことですが、経済再生や外交、安全保障など、時代を超えて様々な分野で積み上げてこられた実績が、この在職日数にさらに大きな意義をもたらしているように思います。

 私も微力ながら、自民党の一員として、安倍総理の政権運営をしっかりとお支えしていく覚悟ですし、県議会議員として、安倍政権のもとで国、県、市町のつなぎ役を果たし、岩国・和木地域と山口県の発展のために力を尽くす決意を新たにしています。

 皆様方のさらなるご指導、ご支援をお願い申し上げます。

令和元年8月1日