令和2年(2020年)1月1日

初春を迎え、皆様にお慶びを申し上げます。今年一年、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

平成から令和へ。昨年は新たな時代の幕開けを感じた年でした。
天皇陛下のご退位とご即位の行事にわが国の荘厳な伝統を感じ、私自身、日本国民であることに喜びを感じました。
また、夏の参議院選挙では、自公政権に大きなご支持をいただき、政権の中心におられる安倍晋三総理が、歴代最長の総理在任日数を達成されたことは、山口県民の一人として大きな誇りを感じました。

そして、アジアではじめて開催されたラクビー・ワールドカップでの日本代表の大活躍に胸を熱くして応援した年でもありました。
私自身は、昨年4月に行われた山口県議会議員選挙で、皆様の温かいご支援のお陰で12,252票という大変多くの得票により、2度目の当選を果たすことができました。一昨年の補欠選挙は無投票で、私にとって実質的な意味での初陣となった昨年の選挙ですが、9日間の選挙期間、岩国・和木地域の隅々まで回り、本当に多くの皆様の声や思いを直接お聞きしました。産業、福祉、医療、教育、過疎化への対応など地域が抱える様々な課題を改めて実感し、解決に向け全力で取り組んでいく覚悟を新たにするとともに、県議会議員として地域の未来にこれまで以上に大きな責任を感じています。
県議選の後、私は県議会総務企画副委員長と、亡父・基成が中心的な役割を務めた岩国基地問題に関する議員連盟幹事長に就任いたしましたが、重責を果たすべく、全力で取り組んでいます。
そして迎えた2020年。今年は私の干支、子年です。十二支の最初の年を、新しい令和の時代として迎えました。子年は成長に向かって種子が膨らみ始める時期とされ、未来への大いなる可能性を感じます。
今年は、わが国にとって56年ぶりとなる夏季オリンピックとパラリンピック「東京2020大会」が、5年後には大阪・関西万国博覧会が開催され、日本は世界の中でさらなる飛躍の時を迎えます。
人口減少や少子高齢化など、日本を、山口県を、岩国・和木地域を取り巻く社会経済環境には厳しいものがありますが、飛躍する日本の新たな力を活かし、困難を克服して未来を拓くことは政治の責任です。
まだまだ発展途上、学ばなければならないことが多い私ですが、これからも「夢と実現力。」を信条に、岩国・和木地域から山口県の活力を生み出すため、一層の精進、努力を重ねる覚悟です。
皆様のさらなるご理解とご支援をいただきますよう、心からお願い申し上げます。


令和2年元旦