令和5年(2023年)5月1日

 今日から5月です。
 柔らかい新緑と青く澄み渡った空に鯉のぼりが泳ぐ光景に、初夏の訪れが近いことを感じる季節となりました。
 全国に緊急事態宣言が発出される中で迎えたゴールデンウィークから3年。
 今年、コロナ禍で迎える4度目のゴールデンウィークが終わると、我が国のコロナ対策は大きな転機を迎えます。
 4月27日、国が新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げることを最終決定し、これから本格的なウィズコロナの段階へと入っていきます。
 コロナが完全に無くなったわけではないため、今後も感染防止対策は必要ですが、これからは、コロナ前に戻すべきものは戻していく、コロナ禍で失ったものを取り戻していく、そして、コロナ禍を契機に手に入れた新しい生活や仕事のスタイルは、私たちの暮らしや経済を便利に、快適に、そして活力あるものとしていくために一層活用していく、そんなことが必要になってくると考えています。

 こうした中、昨日4月30日、私にとっては3期目となる山口県議会議員の新しい任期がスタートしました。
 5月10日からは県議会・5月臨時会が開催され、議長、副議長や常任委員会の選任など、今後の県議会の運営体制が決まります。
 先般、「日本の将来推計人口」が公表され、人口減少・少子化という課題の深刻さを再認識したところですが、こうした本県が抱える課題の解決に向け、新たな体制となる県議会においても、我が自由民主党会派は引き続き、その役割と責任をしっかり果たしていかなければならず、私自身は、その一員としての自覚と3期目としての覚悟を胸に、引き続き全力を尽くしてまいります。
 皆様方のさらなるご指導、ご支援をお願い申し上げます。




令和5年5月1日