令和6年(2024年)1月8日

 初春のお慶びを申し上げますとともに、今年一年、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
 昨年は、長く続いたコロナの制約から解放され、世の中が正常化に向けて一気に動き始める節目の年となりました。コロナ禍で失った時間や機会を取り戻すかのように多くの人が国内各地を訪れ、開港から11年を迎えた岩国錦帯橋空港でも利用者が400万人に達するなど地域に活気が戻ってきています。また、コロナの影響で中止されていたイベントや行事も次々に復活しました。
 私自身にとっても、山口県議会議員として3期目の当選をさせていただき、自由民主党山口県連の政務調査会長を拝命するという節目の年となりました。選挙戦では自分らしさを意識した新しい試みにも挑戦し、父の代から応援してくださっている方々はもちろん、若い皆さんにも選挙に関心を持って応援していただきました。
 止まらない物価高や緊張が増す国際情勢など私たちの暮らしや経済を取り巻く環境は厳しい状況が続いていますが、アフターコロナの勢いを地域の活性化や経済の発展につなげるとともに、県東部地域の大きな課題である岩国基地問題にも引き続き率先して取り組み、県民の皆様の暮らしや県内の経済に活気と活力がみなぎっていくよう、県議、政調会長の役割をしっかりと果たしていきます。
 今年の干支である「甲辰」には「新しい物事が始まり成功する」という意味があるそうです。コロナ禍を乗り越えた今年、新しい時代の新しい常識や価値観の中で、人口減少や地球温暖化などの困難な課題を乗り越えようとする挑戦が成功につながっていくよう、そして岩国・和木地域、山口県が大きく飛躍する一年となるよう頑張っていく覚悟です。皆様の更なるご理解とご支援を心からお願い申し上げます。


令和6年1月8日