今日から2月です。
元日に発生した令和6年能登半島地震は、冬の厳しい天候や地理的な条件も重なり、今なお広い地域に深刻な被害と影響を及ぼしています。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。山口県からも県職員や医師、看護師など多くの皆さんが支援のために駆け付けていますが、余震の恐怖もある中で、連日、復旧・支援活動に当たっておられる皆様のご尽力に深く敬意を表します。
元日の大地震発生に、地震は正月も夜中も関係なく発生するという当たり前のことを再認識させられるとともに、余りに甚大な被害の状況を前に、防災対策の重要性を改めて痛感しています。県議会としては、県と連携し、引き続き、被災地域への支援と本県の防災対策に万全の対応をしていく考えですので、皆様方におかれましても、職場で、ご家庭で、いざという時の備えを今一度確認していただきますようお願いします。
自民党県連では、1月11日、知事に対し、来年度予算編成に対する超重点要望を行いました。この要望は、県の来年度当初予算の編成作業が佳境を迎えるこの時期に毎年行っているものですが、今年は政務調査会長として、県内の各市町や友好団体、県連支部からいただいた800件を超える要望を56項目に取りまとめ、友田幹事長をはじめ県連四役とともに、知事に対し、その実現に向けた取り組みを強く求めたものです。今回の要望は、人手不足や人口減少、子育て・出産、産業脱炭素化、インバウンド需要の取り込み、そして防災・減災対策など、本県が直面する課題を踏まえた重要なものばかりです。今月下旬に開会予定の2月県議会において、来年度当初予算等の議案等についてしっかりと審議し、要望の実現に全力で取り組んでまいります。
令和6年2月1日