2024年も半年が過ぎ、今日から7月です。6月になっても比較的涼しい好天が続き、平年より13日遅い梅雨入りとなりました。今年の梅雨は「期間は短いが雨は多い」「記録的に早い梅雨明けになる」とも言われ、また、梅雨の後には昨年より暑い夏がやってくるとの予報もあります。出水期本番と酷暑を前に、もしもの時の備えと健康管理をしっかり行っていただきますようお願いします。
6月17日に県議会6月定例会が開会しました。先週は代表質問と一般質問が行われ、今日からは常任委員会が開催されます。私も、文教警察委員会で様々な課題について質問や提案をしていきたいと考えています。また、県議会では、議会改革検討協議会から議長への答申に基づき様々な改革が実行されています。今議会から、議会運営に携わる県職員の皆さんの働き方改革として、土日勤務を前提とすることなく本会議に向けた準備時間を確保できるよう、質問予定者が質問項目を通告する期限が早められました。また、デジタル化とペーパーレス化の観点から、これまでの県議会議員に加え、県職員の皆さんも議場・委員会室に公用パソコンを持ち込むことが出来るようになりました。いずれも時代の流れに沿った改革であり、私たち議員もこれにしっかり対応していきたいと考えています。
6月13日、県と県議会による政府要望が行われました。私も柳居議長に同行し、県選出国会議員や関係府省に対して要望活動を行いました。多くの重要な要望項目の中で、私が特に強い思いを持って要望したのが、岩国基地の再編関連特別地域整備事業、いわゆる県交付金の制度継続です。父が実現に尽力したこの交付金の交付期間は令和9年度までとされています。一方で、基地の存在によって様々な制約を受ける基地周辺地域の負担は今後も変わることはなく、国には、今後も交付金制度を継続し、この地域の振興に恒久的な責務を果たしていただく必要があります。交付金の制度継続に向け、引き続き、全力で取り組んでまいります。
皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いします。
令和6年7月1日