10月になりました。
先日、能登半島で発生した記録的な大雨により、河川の氾濫や土砂崩れが各地で発生するなど甚大な被害が生じました。今なお懸命の救助・復旧活動が続けられています。1月の地震被害からの復旧・復興はいまだ道半ばで、その苦境に追い打ちをかけるような今回の甚大な被害に、いたたまれない気持ちです。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
9月17日に県議会9月定例会が開会しました。能登半島における地震や大雨災害、8月に初めて発表された南海トラフ地震臨時情報など、災害への備えの重要性を痛感させられる事態が頻発しています。今議会でも防災・減災対策に関する議論が行われており、防災力の強化に向けて、私も精いっぱい取り組んでいきたいと考えています。
9月27日、自由民主党総裁選挙が行われ、新総裁に選出された石破 茂氏が、本日、第102代内閣総理大臣に指名されました。この度の総裁選では、15日間にも及ぶ選挙戦において、9人の候補者による討論会や演説会が全国各地で開催され、各候補者の政策やビジョンを国民の皆様に訴えてきました。責任政党として強い政策推進力を持ち続けていくためにも、この総裁選をきっかけに、まずは政治の信頼回復を図っていく必要があります。そして何より重要なのは、一層厳しさを増す安全保障環境の中で、この国の豊かで平和な社会をいかに守り抜き、発展させていくかということです。国内外に様々な課題や困難が山積する中、力強い外交・防衛、経済成長、憲法改正、国土強靭化など、自民党でなければできない政策を大きく前進させていかなければなりません。
私も自民党の一員として、県議会議員の立場から、引き続き、岩国・和木地域、そして山口県の活性化のために全力で頑張ってまいります。引き続きのご支援をよろしくお願いします。
令和6年10月4日
