桜咲き誇る中、新年度がスタートしました
会社への入社や学校への入学、また、新しい地への赴任など、皆さん一人ひとりの始まりがあると思います。それぞれの場所、それぞれのお立場で益々ご活躍されることをお祈りしています。
また、3月1日には、私の地元・岩国市錦町にある県立岩国高校広瀬分校で卒業式・閉校式が挙行され、私も臨席し、県議会を代表して祝辞を述べさせていただきました。最後の卒業生12名を送り出し、84年の歴史に幕を閉じる瞬間を、卒業生の保護者や地域の皆さんと一緒に見届けてきました。
生徒数が減少する中、教育の質を確保し、子どもたちに特色ある充実した教育を提供するためには高校再編が必要ですが、地域から学校がなくなることには、やはり寂しさを感じます。
地域を離れる若者がそれぞれの道で自らの夢を実現し、いつかこの地域に戻ってきてくれることを願うとともに、若者にそう思ってもらえるような地域づくりをこれからも進めていかなければならないと考えています。
改めて、12名の卒業生の皆さんの未来に幸多からんことをお祈りするとともに、これまで広瀬分校を支えてこられたすべての皆様に感謝と敬意を表します。
3月14日に県議会2月定例会が閉会しました。
私は、3月3日、自由民主党会派を代表して行う代表質問で6項目の質問を行い、県のこれからの取組方針などについて質しました。
若者や女性の県外流出への対策、中小企業にまで行き渡る継続的な賃上げの実現など、山口県が直面する喫緊の重要課題の克服に向け、令和7年度当初予算が効果的に執行されるよう、県議会の立場からしっかりチェックとサポートを行っていきたいと考えています。
1 令和7年度当初予算について
2 防災・減災対策の推進について
3 賃金・所得の持続的な増加に向けた力強い産業の実現について
4 産業・交流基盤の整備について
5 交流人口の拡大に向けた観光振興について
6 教育行政について
なお、このたびの代表質問と執行部の答弁については、別添の「代表質問 質疑記録(速報版)」にまとめていますので、ご参照ください。
「代表質問 質疑記録(速報版).pdf」
令和7年4月1日
