令和4年(2022年)10月8日

 先月27日、秋篠宮ご夫妻ら皇族方をはじめ、国内外から4千人を超える方が参列される中、故安倍元総理の国葬儀が厳かに執り行われました。また、会場近くの献花台には、2万5千人を超える方々が、献花に訪れられたとのことです。そして、国葬議において、私の心に最も深く響いたのは、友人代表として追悼の辞を述べられた菅前総理のお言葉でした。
 中継をご覧になっていた方、あとで全文を読まれた方も多いと思いますし、私と同じような思いを持たれた方も多かったのではないかと思います。
 安倍政権を官房長官として支えられてきた菅前総理であればこそのエピソードやお言葉の数々に、菅前総理の底知れぬ悲しみや苦しみ、深い愛が感じられ、胸が詰まる思いでした。 改めて、我々が失ってしまったものの大きさを痛感させられる日々です。
 10月15日には県民葬が執り行われます。
 主催者である県議会・自民党山口県連の一員として、また、多くの恩恵を受けてきた山口県民として、安倍元総理への心からの感謝と追悼の意を胸に、静かにお見送りをしたいと考えています。

 10月7日に県議会9月定例会が閉会し、私は、10月3日の一般質問最終日に、最終登壇者の栄を賜り、一般質問を行いました。
 質問に先立ち、岩国基地問題に触れ、基地議連が中心となり実現した県交付金による事業を充実していくこと、また、基地周辺地域の抱える負担と国防への協力・貢献に見合う、十分な安心・安全対策と地域振興策の更なる充実を求め、実現していくことについて、改めて、全力を尽くしていくとの決意を述べ、次の5項目について質問をしました。

1 脱炭素化に対応する水素社会実装の推進について
2 政府関係機関の地方移転を生かした産業振興について
3 資材高騰下における地域資源の有効活用について
4 岩国・和木地域の道路整備について
5 今後の警察行政・公安委員会について

なお、このたびの一般質問と執行部の答弁については、別添の「一般質問 質疑記録(速報版)」にまとめていますので、ご参照ください。
一般質問 質疑記録(速報版)


令和4年10月8日